指導方針

 自立学習塾にいみ塾では圧倒的な学習量をこなすために、学習を習慣化していきます。

 学習を習慣化するためには、学習が楽しいと感じることが大切です。楽しいと思えるか否かはテストで点数がとれるかが重要となります。当塾では何をやれば得点を上げることができるかをお伝えすることができます。できるだけ早く、結果の出せるリズムをつかんでほしいと思います。

 成績が上がらない原因を考え、学習を習慣化することからはじめる必要があります。成績が上がる方法は、ひとりひとり異なります。個々にあった学習方略を組むために、当塾では、様々な学習システムを組み合わせて、学力が上がる法則をつかんでもらう支援をしていきます。本来子どもたちがもっている能力を引き出すことも当塾の役割と考えています。

 当塾で義務的に学習してほしいことは3つあります。漢字練習、英単語練習、コラムを読むことです。すべて語彙力につながる重要な学習となります。この学習時に必須となるのが用語調べの徹底です。このつらい作業を習慣化し、ごく当たり前の作業にすることができれば学力は上がります。全ての教科の根幹をなす重要な学習となります。これらの作業は毎日続ける必要があります。学力が上がらないのではなく、語彙力を高めるためのトレーニングが欠落していたということに気づかなければなりません。

 当塾では学力を上げることを最優先とします。集団個別指導では特に学習中の私語は許されません。緊張感のある雰囲気で長時間学習することが習慣化され、語彙力を身につけることができれば、学力を上げる素地が出来上がります。

 当塾では各種成績、学習時間数、通塾回数、学習進捗状況を可視化(みえる化)し、生徒達に競争意識をもってもらうことも重視しています。そして、受験(受検)に勝てる力を身につけてほしいと考えています。さて、「受験」と「受検」意味の違い説明できますか?

 

塾長:新見 康之

 

 

<語彙力が学力に直結している例のご紹介>

左側:辞書の変形がみられるほど付箋が貼られています。現栃木女子高校3年生の桜井愛菜さんが辞書引きを徹底していたことがわかります。天声人語用語調べは今現在も提出し続けています。継続が偏差値に及ぼす効果が確認できます。現在は、予習に大変な時間がかかるため、電子辞書を活用中です。中学生の間は紙の辞書がお薦めです。

 

 

~塾長考察~

 用語調べを徹底する習慣化が学力の安定化につながります。この努力は、国語、英語の読解、作文、数学の文章問題、理科社会で重要度が増す記述問題でも力を発揮できるようになります。これらは、最終的な課題として立ちはだかる点数が取りづらい部分でもあります。これらが苦手だと感じているということは、言葉を変えれば語彙力が不足しているということです。実にシンプルですが語彙力強化が夢実現に欠かせない作業と言えます。こつこつと意味調べをすることをお薦めします。漢字、英単語練習時は必ず辞書を活用しましょう。辞書が変形する頃には偏差値60以上で安定するはずです。但し、用語調べは学習というよりは当たり前の作業と捉えておきましょう。

 当塾では、用語調べに必要な用語集、国語事典、英語辞書、あらゆる辞書の特徴を分析しています。是非自分にあった用語集で知識をふかめてほしいと思います。そして、栃木県の入試傾向を徹底的に分析したデータと塾長による解法テクニックを合わせて身につければ合格率は高まります。是非、学力の上がる手法で学習を進めてほしいと思います。